掃除や居残りはＯＫ、いじめ対策で体罰に基準

放課後に罰として居残り 勉強をさせたり、掃除当番を課すなどの指導は「体罰」には当たらず可能である。

文部科学省が懲戒行為の基準を示すのは初めて・・・。

ということらしい。

罰を与えられたものが改心できればいいが、こういったことは逆効果に陥りやすい。
強制的にやらされれば、言われるからやるというだけに終わってしまう。

このようなことを、あらためて示すこと自体、世の中が荒廃していく前兆だと思うし、親も学校にまかせきりにするから、こういったことにも過剰反応する。父兄の中からも｢うちの子供に掃除をさせて!」と文句をいう者もいるのだろう。

なんでもマニュアル化され、本来の人間のやさしさ、掃除の大切さからは程遠い機械的な尺度で世の中を計る方向に向かっている。

こどものころから掃除というものを、こういった位置づけで、教育してしまうことが残念だと思う。、ゆくゆくは、自分たちを苦しめる結果に陥ることになることに、早く気がつかなければいけない。

親も子供に対して人間として大切な礼儀や考え方を親自体が勉強し、子供に伝えていかなければ行けないと思う。学校へ丸投げで問題が起こったら学校の責任。
それはないと思う。

しつけと体罰―子どもの内なる力を育てる道すじ

掃除や居残りはＯＫ、いじめ対策で体罰に基準・文科省

　いじめ問題の深刻化などを受け、文部科学省は2日、問題行動を起こす子どもに対し、学校側がとりうる懲戒行為の基準をまとめた。放課後に罰として居残り 勉強をさせたり、掃除当番を課すなどの指導は「体罰」には当たらず可能であることを明示。いじめの加害者らには、学校教育法に基づく「出席停止措置」を活 用するよう求めた。同省が懲戒行為の基準を示すのは初めてで、週明けにも全国の教育委員会などに通知する。

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公立の小学校及び中学校における出席停止等の措置について

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