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家事代行もサービス内容が多様化する時代へ

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いまでこそハウスクリーニングは、一般家庭に浸透しつつあるが、自分がこの業界を知った20年以上前は、まだまだ高嶺の花だった。

日本では昔から、掃除というか、洗い屋さんという言葉が示すとおり、町屋再生、古民家再生を目的とした白木のあく洗いを行う職人さんが多くいて木造建築の洗いが主とした作業内容だった。今では新建材に押され、マンション等洗う価値がある材料で作られた建築物が少なくなってしまったのは残念だと思う。

私も経験があるが、ただきれいにすればいいという感覚だけでは、やっていけないあの世界はなんともいえない”和”のこころが残っており、神社仏閣が存在する限り受け継いでいく必要がある技術だと思う。ただ今では昔のように漂白するのではなく、あく自体を木を傷めずに抜き取る工法がありますのであの世界も進歩しています。

今のハウスクリーニングは、建築現場では、洗い屋さんと呼ばれることも多いが、本来は洗い屋さんではなく、欧米から派生したハウスクリーニング屋さんになるのだと思う。

話は脱線したが、巷で”ハウスクリーニング”ともてはやされてはいるが、そういった歴史があることを知って欲しかったのと、そういった芸術的?な部分がハウスクリーニングには、少ないというのが残念でもある。でも時代が必要としているのだから、別の物として捉えなくてはいけないのだろう。そんなことを感じながら家事代行サービスについて書いてみよう。



さて、話は本題にはいるが、20年以上前、家庭の掃除を人に頼むとなると、近所には知られたくないと言うのが相場だったというか、そのように依頼してくる人も少なくなかったように思う。家族に内緒で依頼があるということも良くあった。いまでもそういう考えの方もいらっしゃるとは思うが、むかしとくらべれば依頼しやすくなったのではないだろうか。ただ高額所得者の依頼というのは以前からあったように思う。

ただそれは、会社や医院やお店を経営しているなかで、業務用の掃除に入らせていただいている中で、家の方も見て欲しいというパターンだった。

掃除の内容も、水まわりよりはガラスとカーペット中心。
水周りを依頼されれば行うのだが、今のような専用洗剤などあるわけもなく本当にこれで良いのかと思いながらの仕上がりだった。自分からすすんで行うようなものではなかった。
人員も今のように女性が主体となって、行われるようになるとは想像もつかなかった。

サイクルもせいぜい半年。家庭の場合、定期的(ここでは1ヶ月以内)に掃除を頼むという習慣より植木屋さん感覚で季節の変わり目(梅雨明けや年末に)依頼するというのが常だった。定期的になぜ必要なのかがなかなか理解してもらえないし、汚れたから掃除するという考えから管理するという考えへと脱却してもらうのが難しかった。それと価格が高すぎたように思う。それだけシステム的に成熟していなかったのだろうと思う。もちろん値段の相場という物もなく、各々の業者が手探り状態で行っていた。

夫婦共働きという環境もまだ今より少なく、家で女性が家事を行なうのは当然という風潮が多々あった。今では、女性も外に働きに出ることが多くなり、夫婦がお互い尊重しあい旦那も家事に参加することも多い。全く昔とは家庭内環境が変化してきている。


そのような中で今では、大手や中小の業者もスポット清掃の経験を生かしながら、会社などの毎日清掃を家庭へシフトして家事代行という市場に入り込んできて、市場は激戦区になっている。はじめからそういった家庭用の常駐清掃あるいは家政婦さんの現代版ともいえる内容で参入する業者も増えてきている。

なぜ、単価の低い、細かい対応が必要な家庭市場に業者は参入してくるのだろうか?

利用希望者が増えているというのは当たり前の話だが、

1つは、サービス内容から見ても、特殊な技術教育を施さなくても人員配置可能なところも参入の多い一因だと思う。組織化しやすいということだろう。

もう1つは、高齢化社会が始まる上で今の若い人から、こういった掃除を利用することに慣れていれば、将来の潜在顧客になり得るし、またその子供さんたちも親が利用していたということで同じ業者を使うということにもつながる。

あとは、業者自体が顧客の囲い込みをしなければいけない状況にあるということ。
年に一回のみの大掃除での顧客との接触では、今の時代、次の年には、他の業者に取って変わることも珍しくない。半年一回よりも月一回。月一回よりも週一回。それよりも週2回。業者としても、そのように顧客との接触回数を増やしパイプを太くしておかなければ、顧客は離れていく可能性が大いにあることを認識している。サービスがきちんとしていれば、他の業者に流れないのではという意見もある。それは昔のように業者が少なかったころは、解約しようにも他に業者がいない、情報がないというような理由で業者が優位に立てた。しかし今は、他に探せばいくらでもあるのだから、一社に固執することもない。使い比べてみることも十分に可能だろう。

とにかく使いやすい気軽に依頼できるサービスを提供し、接触回数を増やし、顧客情報を獲得する。今のうちに情報の厚みを厚くしておかなければ、あとからでは巻き返しは難しい。そこで得た情報伝達方法を使って将来は、新しい情報を提供できる。
話はそれるが、ついこの前、携帯の番号ポータビリティー制度によってどれだけDoCoMoの顧客数が減ったかといえば微々たる物である。AUのようにあれだけサービスの広告を打ち、よいサービスを届けて純増数があったにせよ、まだまだDoCoMoには勝てないのだ。それだけ土台となる情報ルートを押さえたものが勝てるのだろう。それと似たように今、土台となる顧客を獲得しようと必死である。

また、堺屋太一の団塊の世代ではないけれども、少なからず言えることだが、退職金があふれるこれからの時代、すこしゆっくりと、ちょっとした贅沢をしてみようという感覚を持った人々を当て込んでの参入と言うのも一理ある。

私見だが、掃除プラス何かを模索し、情報獲得に躍起になってるように見える。

まあこれは、今のどの業種にも通ずることなのだと思うけど。


ここで、自分の思う家事代行掃除というものの定義は

ハウスクリーニング=汚れたところをきれいにする掃除

家事代行の掃除=ハウスクリーニングできれいにしたところをきれいなまま保つ掃除

と捉えている。

サイクル的には

水周り、部屋の掃除機がけ、すすはらい、拭き掃除(そのつど必要な掃除)=家事代行

ガラス掃除、水垢除去、エアコンフィルター、網戸(3ヶ月一回ほどの清掃)=ハウスクリーニング、家事代行

換気扇掃除、カランやシンク磨き、サッシのレール、冷蔵庫の中、照明器具、床ワックス(半年から1年毎の清掃)=ハウスクリーニング

エアコン洗浄、配水管洗浄、床ワックス(ビルメンでいう特別清掃2,3年に一回)=専門業者

という感じではないだろうか。まあこれははっきりとした境があるわけでもなく、業者によっては、すべてこなせるところもあるのであくまでわかりやすいような目安としてだが。


あとは、こんな業者さんいますということで

 

★芦屋の「クラッシーコンシェルジェ」は、ベビーシッティング、日常介助、シェフやインテリアコーディネータの派遣、各種レッスン講師の派遣、ビジネスのサポートまで、掃除以外の付加価値サービスを用意して富裕層へのアクションを起こしている。この業者は既存の家事手伝いに専門的な情報の提供をプラスすることによって他社との差別化を図ろうとしている。

★住友不動産建物サービスの家事代行の「たまラクサービス」は、価格を3時間10000円(月1回以上で3ヶ月からの定期契約)と設定し、簡単な掃除、クリーニング出し・受取、ペットの散歩、買い物、 料理の下ごしらえ、洗濯・アイロン掛け等を行なうサービス。サービススタッフは全員、正社員とのこと。

★株式会社ベアーズの「ロイヤルメイドサービス」はオーダーメードで家事を頼める。日常のお掃除、お買い物、お食事の支度、お子さまの送り迎え、洗い物、洗濯、布団干し、アイロン掛け等々を頼むことが出来る。
 「デラックス」プランの場合、1時間当たり3465円(1回2時間から、定期契約の場合)。さらに上級のスタッフを派遣する「ロイ ヤル」プラン(同6825円)も用意した。「マッスルベアーズ」は男性スタッフが訪問し、男手が必要な力仕事に当たる。電球交換のような高所作業や、家具 の移動、日曜大工、子供の送り迎えなどを任せられる。靴磨きまで頼めるサービスもある。

★ダスキンの「家事おてつだいサービス」は掃除、洗濯、食器洗い、押入整理、アイロンかけ、ごみ出しなどをサポートする。2週間に1回のサービスで基本の2時間が5250円(東京都以外)。1時間単位で延長できる。「ダスキンメリーメイド」は訪問掃除サービスだ。ダスキンだけに、どちらかというと掃除主体のサービスだ。あと別事業で、 家事代行サービスの専業会社があまり手がけていない介護サポートも提供している。自宅で暮らす高齢者をサポートする介護保険適用外の生活支援サー ビス(全額自己負担)「ホームインステッド」は24時間365日対応のサービスだ。家族と離れて住む高齢者や夜間の見守りが必要な人向けにもケアを提供す る。介護の世話を一時休みたいという家族の助けにも使える。

★セコムの「家事サポート」はセコム・ホームセキュリティ利用客向けに警備会社ならではのスタッフの質に重点を置いている。これはセコム医療システム株式会社のスタッフや上記㈱ベアーズと提携し対応する。

★そのほかにも、人材派遣のパソナスパークル((株)パソナと住友金属工業(株)の共同出資による総合人材サービス会社)の「ライフサポートサービス」は、1時間3150円で家事を手伝ってもらえる。人材派遣会社ということで、○○経験者、たとえばヘルパー資格者とか秘書経験者、バイリンガル料理教室講師とか希望によっては派遣してもらえるようだ。どちらかといえば、クラッシーコンシェルジェと似たようなサービス内容になると思う。

★ミッシェ ル・ホームサービスの「家事おまかせミッシェル」は、昭和シェル石油と家事代行のクレアティーサービスが手を組んで提供している。例としてキッチン+バス+トイレ、お部屋のお掃除 (3LDK~戸建)で3時間7600円+交通費一律900円。清掃を中心としたサービスだ。

こうやって見てくると、掃除を主体とした業態と、掃除プラス生活の上での困りごとに対応という業者に分かれると思う。どちらがいいとは言えず、従来の家政婦さんのレベルを期待出来る業者もこれからはニーズが増えていくだろう。

あと、まだ東京や大阪等大都市周辺のみ対応というところも多く、すべてのお客様に均等に対応できるところまで入っていない。地元の業者をネットで検索してみることをお勧めする。作業内容は、上記で紹介した業者とそんなに変わらないと思う。

【おそうじプロ.JP】ハウスクリーニング 清掃業者さんを探すなら お掃除情報リンク集
http://osoujipro.jp/

ハウスクリーニング 料金なび 清掃業者の全国地域別検索
http://netnavi.moo.jp/

余談だが、自分も色々なお客さんと話して思ったことだが、家政婦さんがコロコロかわっているお宅がたまにあるが、家政婦さんの当たり外れもあるのだと思うが、お客さんにも多少の問題があるのでは?と思うことも多い。客なんだから何を言ってもかまわないといっても、作業するのは人間だから限界はあるし、やはりお互いがうまくコミニケーションをとっていかないといかによいサービスでも、長く続かないとかうまくいかない。

こういったサービスは、家政婦さんと比較して、割り切って依頼できるということがメリットだが、だからといって何を言ってもいいということにはならない。頼まれた方も出来ませんといいにくいものだと思う。担当が変わるたびに、たとえマニュアル管理されていたとしても、初回と比べて作業内容が格段に増えてしまう(同一料金で)ということもあり得る。限られた時間の中で内容が増えれば、どこかを削ったりするしかないので、そこらあたりも使う側も少し考えた方がいいのでは?と思うこともあった。最終的にそうなればお客さんが損をすることになるのだが。

それにしても、これらの仕事で働くことは、女性が家事で行っていることの延長で役に立つこともあって人気が出ているのは、本当にうれしいことです。求人してもかなり応募があるといいます。

これからも、お年寄りが増えることや、若い人たちが留守がちになることが多い時代に入り、ますます発展していく業種だと確信しています。


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~賢いビルメンテナンス業者選びのコツ~
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"家事代行サービス

掃除、洗濯、料理、買い物引き受けます

「家事代行サービス」の利用がオトーサンの間にも広がっている。単身赴任者に多いが、なかには「ちっとも家事を手伝ってくれない」と不満顔の女房への罪滅ぼしで依頼するケースもあるらしい。最近では大手企業の参入も相次いでいる。サービス内容と料金はどんなものなのだろう。 "
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