ダイキン工業さんが、社内で、メールソフト「Thunderbird」を利用
エアコンのダイキン工業さんが、社内で、メールソフト「Thunderbird」を利用しているとの記事があった。
オープンソースだからこそ可能な、「Thunderbird」のユーザIDやパスワード、個人アドレス帳を外部から閲覧できるローミング機能を独自に開発し運用しているという。
Webメールの利用も考えたらしいが、ソフトウェアのインストール1つをとっても負担になるらしい。大企業なので、サポートを必要とするPCの台数も多く、PC1万台にあるソフトをインストールする場合、99%は成功し、残りの1%だけが失敗しても、全社では100台分のサポートが必要になってしまうという理由もあったらしい。
Webメールの機能強化やHDD価格の下落に伴い、今後はWebメールに乗り換えるという選択肢があるのではないか、との質問には「3~4年後には、PCがシンクライアントになっている可能性もある。次のシステム交換時に機能的に勝っている方を選ぶだけ」と答えた。
以前、Web2.0の波にのって、現状のソフトの機能をWeb上に構築する方向に向かっていくのではないかと書いたが、こういった感じで社内システムによっては、クライアント側に構築したほうが効率が良い場合もあるということだろう。ただオープンソース化の波はこれからもどんどん進んでいき、家庭用においては、企業よりデータ量も少ない事を考えると、先にシンクライアント化が進んでいくのではないかと思う。
事実自分も「Firefox」を使いGmailを利用している上で、以前と比較して不都合は全くなく、外出時にもデータを簡単に閲覧できるとあって、使い込めば使い込むほど離せない存在になっている。
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"ダイキン工業はなぜ「Thunderbird」を選んだのか
エアコンで有名なダイキン工業では、企業のメールソフトとしてThunderbirdを導入し、約1万台のPCで使っている。「社員のITリテラシーは高くない。オープンソース大好きというわけでもない」という同社が、なぜThunderbirdを選んだのか――。"
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0703/09/news112.html
"Gmailとの連係機能も搭載--Thunderbird 2正式版は3月末に公開予定"
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