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御堂筋完成70周年記念大清掃

大阪の御堂筋が完成70周年を迎えたそうだ。

そんな中で本日、朝の9:30から1時間、沿道で働くサラリーマンや市民らによる「御堂筋完成70周年記念大清掃」が行われた。約1200人が参加。大阪市役所前(北区中之島)から高島屋大阪店前(中央区難波)まで約3.3キロを掃除した。たばこの吸い殻やこびりついたガム、柱に張られた違法チラシなどを取り除いた。歩道脇に展示されているオーギュスト・ロダンら著名芸術家の彫刻作品27点も磨き上げた。

過去にも、8月10日「道の日」等に大掃除を行ってきて、掃除の規模は今までにない人数だという。

御堂筋が完成したのは昭和12年。大規模な拡幅に「街の真ん中に飛行場でもつくる気か」と市民の反発もあったそうです。完成時に植えたイチョウ並木は、今では大きく成長し大阪のシンボルといわれています。
しかし、大阪市緑化課によると、「昔のまま残っているイチョウはは半数程度」らしい。樹勢が弱るなどして、この二十数年で、大江橋以北を含め約440本がイチョウの若木に植え替えられた。 地下鉄が下を通り、根をはるには制約が多いし、平日で平均5万台以上の排ガスのため、寿命を縮めてしまう。

大阪市で最近人気の街路樹は、シラカシやタブノキ、ヤマモモ……。いずれも常緑樹で、掃除が必要な落葉樹は人気がない。「ぎんなんを踏んだ客が店内に入るとにおって困る」。そんな苦情がブランド店から大阪国道事務所に寄せられる。

人間というのは、わがままなものだ。自ら好んでイチョウがあの場所で生きているわけでもなく、普段から道路を掃除したり、ぎんなんを採っている人からそんな言葉は出ないだろう。
本当に普段から掃除してほしいのは、そういった人たちやポイ捨てする人なのだが。

それにしても今の御堂筋がなければ、大阪市内は大渋滞だろう。先見の目があったと言うことなのだろうが、今後は見た目だけでなく、植物等にももっと優しい環境にしていかねばならないと思った。


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11日 御堂筋完成70周年記念大清掃

 午前9時半~同10時半。地元企業やまちづくり団体が沿道の彫刻を磨くなど、大阪市役所前から難波周辺までを大掃除する。

13日 御堂筋オープンフェスタ2007

 午後0時45分~同4時。新橋交差点(長堀通)から難波交差点(千日前通)までの850メートルを歩行者天国にし、パレードやスタンプラリー、ジャズライブなどを開催。地元の名店が屋台を出店予定。

16日 御堂筋完成70周年記念シンポジウム

 午後4時~同6時半。大阪市北区の市中央公会堂で開催。30年後の100周年を見据え、御堂筋の将来像を話し合うパネルディスカッションがある。

 

"御堂筋きょう70周年 市民ら1200人が「大清掃」"

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705110021.html

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