室内に浮遊するカビは、掃除とカビの発生を抑えることが重要
室内のカビの胞子は、一日中舞っているらしい。
産経ニュースの記事であった実験では、人が動くと部屋の空気が動いてカビが舞い、それを吸ってカビアレルギー症状の原因になる。
なぜか夜中の4時位のグラフがアップしている原因がよくわからないのですが、これが本当ならもう少し調べていく必要性がありますね。
記事にもある掃除の必要性と、1日じゅう室内を舞っているカビの量をできるだけ減らすことが、間違いなく重要な事だと思います。
私は、カビちゃんバイバイを使っているのですが、これから湿度が高くカビの生えやすい時期。
前回紹介した、炭八やカビちゃんバイバイで事前にカビを増やさない工夫をしてみてくださいね。
カビちゃんバイバイのお部屋用がリニューアルされて、私が記事で使っている物が、使いやすいボトルに入ったものに、この5月から変更になりました。
チェックしてみてくださいね。
産経ニュースより
私たちは日常生活の中でダニやカビ、花粉、ハウスダストなどさまざまなアレルゲンに暴露されています。このうち、日常的に吸引する機会が多いのは住宅内を浮遊しているカビといわれています。浮遊するカビの種類や量は住宅環境や季節、一日の時間帯によって異なります。そこで、住宅内の空気中を浮遊するカビが24時間でどのように変動しているのか調べてみました。
調査を行ったのは、埼玉県にある一戸建て住宅の和室(1階)です。浮遊するカビの測定には空中浮遊菌を測定する機器「エアーサンプラー」を用い、1立方メートル中の菌数(cfu=コロニーとして検出された数)を測定しました。午前4時から翌日午前4時まで、2時間ごとに測定しました。同様の測定を別の日にもう1度実施し、2日間の平均を求めました。
その結果、カビは一日中なくなることなく室内を浮遊していることが分かりました。居住者は恒常的にカビの暴露を受け続けているといえます。
室内のカビ濃度の推移を見ると、深夜から早朝が高く、日中は低い傾向にありました。この住宅では日中は居住者が出掛けており、午前8時から午後6時 頃まで人の出入りがほとんどありません。浮遊カビが日中に少ないのは、居住者が外出して人による動作がなくなり、カビが舞わなくなったためと考えられま す。居住者が帰宅する夕方以降にカビは再び舞い上げられ、空中を浮遊し始めます。人の出入りと浮遊カビの増減が連動している可能性が考えられます。
また、深夜から早朝にかけ、カビ濃度が最も高くなっていることは新しい知見といえます。ぜんそく発作は早朝に起こりやすく、この現象は「モーニングディッ プ(朝の落ち込み)」と呼ばれています。深夜から早朝にかけての気温低下が気管支を刺激し、収縮を起こすことが一因と考えられていますが、カビ濃度も関係 しているかもしれません。この点に着目し、今後も継続的に調査をしていく予定です。
カビを原因とするアレルギー患者は増加傾向にあるよう です。浮遊カビ濃度が高いことは健康上好ましいことではありません。掃除や換気はカビの育成を防ぎ、浮遊カビ濃度を抑える効果があるので、こまめに行うよ うにしましょう。(エフシージー総合研究所 環境科学研究室 www.fcg-r.co.jp)
新型カビちゃんバイバイお部屋用
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