ウィンドウズに決別か ビスタ後のMSに注目
Windows Vistaが発売されたばかりだが、マイクロソフト自体がジレンマを抱えているという記事があった。そうなって当然だろう。
昨日自分も意見を書いたが、やはりオープンソースかつネット上でアプリが提供される時代になってくるとOSは、最低の機能だけあればいい。OSも高い金を出して購入することも皆躊躇しはじめている。もうパソコン用のOSの機能は十分なのだろう。
去年はipodで携帯プレイヤーがブームになったが、果たしてどれだけの人が公式サイトから音楽をダウンロードして聞いているのか。
一方ナプスターが上陸したが、いまいちあれ以降大きなニュースもない。
しかし、裏では、win mx、share、Winny他やトレント系ソフト等で多くの人が音楽を無料で大量にやりとりしている。音質は少し落ちても聞ければ十分(BGMで流す分には音質は大して重要視されない)という環境の人が多いのが実際だ。
また別の話だが、なぜYoutubeが成功してるのか。画質が悪くても要は情報の内容がわかればそれでよい。それ以上の物が必要であれば、それなりに金を払ってネットやリアル店舗でゲットすればよいのだ。著作権問題が解決していない段階だが、そんなYoutubeを宣伝に利用しようとメーカーが動き出している。
OSは、そのような「聞ければよい(使えればよい)」というレベルから遙かに性能が上がり、Linuxでさえも動かない周辺機器が少なくなり敷居が下がっている。なおかつ性能も悪いことはない。パソコンの性能も上がり、遅い、重い、扱いにくいという時代は終わり、十分使えるのだ。
今や一部のユーザは、サービスやソフトを探すとき、まず「無料」とか「登録なし」とかのサービスを探す。それで解決できないときに、しょうがなく有償ででソフトやサービスを購入する。金銭的に余裕のない人は、必ずと言っていいほどこの方法をとるだろう。
すると何かしら解決できるソフトがある。
要はただで使えるものなら使いたいというのが本音だと思う。
そう言った流れがソフト産業にプラスになるのかと言えば疑問な部分もあるが、そんな時代になって2万も3万もするOSを購入するだろうか?それが現実だろう。
まあOSがなくなるとは言い難いが、今までのようなパッケージでの販売は縮小化に向かっていくだろうし、位置づけも変わっていくのではないかと思う。

以下抜粋
"米マイクロソフト(MS)の新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」が30日発売されたが、これまでのウィンドウズシリーズのような爆発力はない。かつての輝きが失われるなか、早くも、“ビスタ後”のMSの経営戦略に注目が集まっている。
「パソコンはすでに生活必需品。かつてのような反応がないのは仕方がない」
都内の家電量販店で30日未明に行われた発売イベントに参加したMS日本法人の佐分利ユージン裕・執行役は、こうもらした。
今回のビスタ発売は、OSを更新し続け、消費者に買い替えてもらうというOS依存の経営戦略の限界を浮き彫りにしたともいえる。
新機能を満載したビスタの開発にかかった期間は実に5年。だが、米グーグルなどネット企業がワープロソフトなどをオンラインで提供し始めるなか、ビスタに続く次期OSの開発には5年もかけるわけにはいかない。しかも、開発期間を短縮し、マイナーな仕様変更だけにとどまれば、利用者の買い替えを促すことは到底できないというジレンマを抱えている。
このため、業界では、「MSがウィンドウズと決別する」との声が高まっている。IT関連調査会社のガートナー・ジャパンの針生恵理アナリストも、「MSはウィンドウズとは違う新たなOS事業を展開する可能性がある」と指摘する。
新OSを販売してもうけるのではなく、オンラインで新機能を提供し、既存OSをバージョンアップしていくというビジネスモデルだ。これならスピーディーな展開が可能になる。
「ビスタは働き方や遊び方を変革する」。30日に声明を出したビル・ゲイツ会長は、来年にも経営の一線から退く意向を表明している。MSがゲイツ会長の築き上げた「ウィンドウズ」と決別する日は、そう遠いことではないかもしれない。
記事提供:FujiSankei Business i."
FrontPage - Windows Vista Wiki
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)










最近のコメント